金工担当の竹内です。
今回の「夏の支度と見立て七夕展」では、
Como Manolo こと影山学氏とのコラボ作品を出品します。
影山氏は東京芸術大学工芸科金工出身。
今は横浜を拠点に、主に革による創作活動をされています。
また、定期的に東北大震災の仮設住宅に通い、苔玉ワークショップなどのボランティア活動を積極的にされています。盆栽や苔玉に関しての造詣も深いのです。
今回は、コラボを得意とするeventumらしく、そんな影山氏とコラボレーションをすることにしました。
革ケース(Como Manolo/影山学)× シルバーショットグラス (竹内)
(革の色のバリエーションは他にもあります。会期をお楽しみに)
夏のアイテム、涼しげなグリーン。
苔玉(影山)× 銅器(竹内)
苔玉をチラッと(撮影・影山氏 器は展示予定のものとは異なります)
苔玉の器を、竹内は銅板にて鍛金制作しています。
今回は植物を引き立てる作りすぎないミニマルなフォルム。
厚い銅板を贅沢に使うことで素材感は強く。
銅器はこの後、表面を硫化処理し色に深みを出していきます。
展覧会会期中は梅雨ですが、紫陽花が満開です。
是非、鎌倉散策がてらギャラリーにも足をお運び下さい。